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インターンシップ体験記(No.2)

能野 裕之 (サービス産業学部2年)

私は下関商工会議所においてインターシップを行ないました。
特に印象に残ったことは、体験2日目、下関・北九州広域観光委員会へオブザーバーとして出席することができたことです。
それは、学生生活において、このような会議に出席する機会はなく、当然ながら委員の意見等を直接聴くことも出来ませんが、今回のインターンシップで特別な体験をする機会に恵まれたことです。
下関における観光の現状を分析すると、下関を訪れる観光客は通過型であり、将来の目標としてこれらのビジターに対して何を、どのようにすれば滞在型に移行できるのかという内容の議論が行なわれました。
その為には、滞在型に相応しい内容を整え提供することが条件であり、より魅力的な下関と北九州の豊富な観光資源を組み合わせてPR活動やキャンペーンをするか、そのうえで特色のある事業展開を行なうことが重要となるでしょう。
北九州地域は、長い歴史に育まれた基幹工場が多数あり、ものづくりに適しています。一方、下関地域にはふく、アンコウなどの食文化をはじめ、維新や源平にかかわる歴史遺産、また温泉やゴルフ場など憩いの場が多数あります。
両地域の優れた観光資源を両市が協力することによって、欠けている部分を補うことが出来ると思いました。さらに、両市の特徴を融合することにより、魅力をアピールし情報発信が活性化すると考えました。
下関市役所では、関門海峡花火大会と馬関祭りの準備を手伝い、何事も一人ではできないということを学ぶことが出来ました。
企画を立案し、祭りを実行する際には、多くの方々の協力が不可欠であること、また、計画自体が素晴らしいものであっても、市民の理解と協力が無ければ、決して成功しないということです。
市民や観光客達の声援や協力があってこそ祭りは楽しく、盛り上がるということを学びました。このような体験をしたことにより、今後ボランティアやイベントを手伝うように依頼された際には、積極的に協力をしようと思うようになりました。
このインターンシップを通じて、まだまだ勉強不足を痛感しましたが、わからないことを質問し、説明を受けることで理解でき、知識を深めることができました。
学生生活では決して味わうことのできない、現場での生の声など数々の貴重な体験や勉強をさせて頂いたと思います。
インターンシップで経験したことや学んだことを、今後、日常生活や就職活動に是非活かすよう気持ちを新たにしました。
終わりに行き届かない大学生を暖かく、しかし時には厳しく指導していただいた皆さんに心より感謝致します。(了)

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