おもしろ知識アラカルト!No2
昨年度後期からスタート致しました「おもしろ知識アラカルト」、今年度後期も、本学教員の多様な専門知識の一部を御堪能頂きます。が、皆様「健康のキーワード」と言えば、何を思いつかれるでしょうか?答えは、栄養、運動、休養です。食物(栄養)を適切に摂り、適度な運動を行って筋肉を動かし、活発に生活活動を行ったり、学習して頭脳を使い、又、休息時には十分な休養を取ることによって、健康は維持、増進されます(栄養学テキストより)。芸術品を作成し、美術を堪能し、ファッションを楽しむことは、もちろん休養に繋がるものと思われます。本学学生と共に、学問の一旦に触れ、健康生活について学んで頂き、実行して頂ければ幸いです。多数の市民の皆様のご来場を心よりお待ち致しております。
| 日時 | 演題 | 講師 | |
| 1 | 9月26日(土) 東亜大学13号館1階 102教室 |
健康な生活をおくるための救急活用 (講義要旨) 健康と救急は対極に位置付けられ、健康な人は救急を活用する事はありません。しかし、人間は病気や怪我から避けて通る事ができず、誰しも救急車や救急隊員に係る機会があります。そこで救急を深く知ってもらい、現状の問題点やより効果的に使うための意識を身に付け、自分や大切な家族・友人のいざと言う時の為に役立てて頂きたいと考えます。 |
西園 与之 医療学部 医療工学科 講師(救急救命学)
|
| 2 | 10月3日(土) 14時30分〜16時00分 東亜大学13号館1階 102教室 |
精神の障害から学ぶ心の健康とは (講義要旨) まず、われわれの脳が、どのように働いているのかを、最近の科学的研究の成果を含めて、簡単に説明したいと思います。その次に、怒りなどの情動に関与する脳と、周りの世界と自分との関係についての情報を分析する脳と、行動を引き起こす脳の、それぞれの相互関係をもとに、いわゆる精神病やうつ病や不安障害、その他の精神や心の病気について考察し、加えて、心の健康について考えてみたいと思います。 |
松村 人志 医療学部 医療工学科 教授(精神医学)
|
| 3 | 10月10日(土) 14時30分〜16時00分 東亜大学13号館1階 102教室 |
CMは何を描いてきたか (講義要旨) 映画、テレビ、インターネット、携帯等、様々なメディアが発達し、私たちの周りにはたくさんの映像が溢れています。その中でもアイデアが考えに考え抜かれ、最高の映像技術を使って制作されているのがCMです。ひねりのあるユーモアに笑ったり、美しい映像に見とれたりしたことは誰にもあると思います。 今回は、日本で初めてのCM作品から現在まで、CMが描いてきたものは何だったのかを考えていき、CMの魅力の深さを探っていきます。 |
竹本 正壽 デザイン学部 デザイン学科 教授(アニメーション・映像)
|
| 4 | 14時30分〜16時00分 東亜大学13号館1階 102教室 |
作品が教えてくれる−美術を観る楽しみ− (講義要旨) 美術館などで作品を見たとき「きれいだね」と、ひとこと観想をいって、そのまま次の作品に移動していませんか?そこで、「何で、私は『きれいだね』って思ったのだろう?」と立ち止まって作品を凝視すれば、「何か、きれいに見せる秘訣があるのかな?」「どうして、作者はこんなふうに作ったのだろう?」「そもそも何を描いているのだろう?」と疑問はふくらんでくるでしょう。実は、その答えも作品の中にあるのです。作品と親しくなれば、作品が教えてくれるでしょう。今回は、作品と親しくなれる秘訣について考えましょう。 |
米屋 優 デザイン学部 デザイン学科 教授(美術史)
|
| 5 | 10月31日(土) 14時30分〜16時00分 東亜大学13号館1階 102教室 |
どっちのダイエットショー (講義要旨) 皆さんは、ミラクルフルーツを食べたことがありますか?では、ギムネマ茶はどうですか?これらは、味覚変革物質を含んでおり、食品の味に不思議なことが起こります。当日は、ギムネマ茶を楽しんで頂き、どちらがダイエットに役立つのか考えて頂きます。又、食の安全・安心と健康な食事法について化学の言葉で学んで頂きます。 |
中野 昭夫 医療学部 医療栄養学科 教授(生物有機化学)
|
| 6 | 11月7日(土) 14時30分〜16時00分 東亜大学13号館1階 102教室 |
食品と健康〜食品中の抗酸化物質〜 (講義要旨) 我々は酸素がなければ生存できませんが、逆に酸素が過剰にあっても、色々な障害が起こることが知られています。特に最近では、体内で酸素から誘導される活性酸素と呼ばれる一連の化合物が、老化のもとを作り、癌をはじめとして種々の病気を引き起こすことが明らかになっています。この活性酸素を無毒化するのが抗酸化剤で、多くの食品に含まれていることがわかってきました。今回の講義では、活性酸素の概要と、食品に含まれる抗酸化物質について出来るだけ易しく解説したいと思います。 |
落合 爲一 医療学部 医療栄養学科 教授(有機化学)
|
| 7 | 11月21日(土) 14時30分〜16時00分 東亜大学13号館1階 102教室 |
脳を活性させる運動と健康づくり (講義要旨) 運動すると気分が爽快になったり、気が充実したりしませんか?日常的に適度な運動を継続することは、健康の維持・増進に効果的であることは良く知られています。それはただ単に筋力や心肺機能を高めるだけではありません。適度な運動は、抑うつや不安、ストレスを解消し、さらには肯定的な感情をもたすことも明らかにされています。このことは運動による脳の可塑性と血液循環が影響しており、やる気や認知機能を司る前頭前野、前帯状回の神経活動と関連しています。本討論会では、運動することが如何に脳を活性させるのかを概観し、アクティブなライフスタイルが健康にとって如何に大切かをいっしょに考えていきましょう。 |
加藤 雄一郎 人間科学部 スポーツ健康学科 准教授(体力学)
|
| 8 | 11月28日(土) 14時30分〜16時00分 東亜大学13号館1階 102教室 |
体育とスポーツ (講義要旨) 日本における体育の歴史から現在の体育の内容や授業でおこなわれている教材を概観し、スポーツとの接点を検討しながら、両者を比較する。体育とスポーツは混同されているが、基本的には異なるものであり、運動などの言葉とも比較もおこないながらスポーツの本質に迫っていく。スポーツを語る上で切っても切り離せない、勝敗にも言及し、スポーツと勝利の考え方についても考察を試み、スポーツの長所、短所両面からそのあり方を考える。 |
清水 将 人間科学部 スポーツ健康学科 准教授(スポーツ教育学)
|
| 9 | 12月5日(土) 14時30分〜16時00分 東亜大学13号館1階 102教室 |
思いやりの心を育むために (講義要旨) 「思いやりのある子どもに育ってほしい」これは親の願いであるとともに,重要な教育目標のひとつです。では,どのようにすれば,相手を思いやり共感する心を育むことができるのでしょうか。共感性には,相手の立場に立って考えたり相手の感情に気づくといった認知的な側面もあります。この認知的側面の発達は,友情の発達と密接に関連しています。共感性の発達を認知的側面から捉え,思いやりの心を育てるために今できることを提案します。 |
桾本 知子 人間科学部 人間社会学科 准教授(臨床心理学)
|
| 10 | 14時30分〜16時00分 東亜大学13号館1階 102教室 |
こころの健康とこころの栄養 (講義要旨) 私達は、体が健康であるためにはどんな栄養がどれくらい必要かを考え、バランスよく摂ろうと心がけます。では、こころが健康であるためには、どんな栄養がどれくらい必要なんでしょう?そもそも、どんなものがこころの栄養になるんでしょう?栄養を辞書で調べてみると、「生物が生命を維持し、生活してゆくために、体外から適当な物質を取り入れて、からだを成長させ、機能を保ち、エネルギーを得ること。そのために必要な成分・物質。」とあります。こころを成長させ、機能を保ち、エネルギーを与えてくれるものとはなんでしょう?「健康な体を育む栄養」にあたる「健康なこころを育むなにか」について考えてみましょう。 |
松川 素子 医療学部 医療工学科 講師(精神障害者福祉)
|
| 11 | 12月19日(土) 14時30分〜16時00分 東亜大学13号館1階 102教室 |
子どもへの接し方は、どうあればよいのでしょう (講義要旨) 子どもへの接し方は、どうあればよいのでしょうか。 子どもに接する時の目線の違いによって、全く両極端に違った子どもに育ててしまうことがあります。 ○「発達の筋道」を理解して、接し方を考えてみましょう。 03歳児丁男の事例を通して、子どもに合わせた接し方、育て方を考えてみましょう。 ○赤ちゃんへの言葉かけ方も、事例を通して考えてみましょう。 ○子どもを人間らしく育てるためには、「教えなくてはならないこと」と「教えられないこと」とがあることなどを通して、子どもへの接し方を考えてみましよう。 |
村田 陽子 人間科学部 人間社会学科 教授(保育学)
|
| 12 | 1月9日(土) 14時30分〜16時00分 東亜大学13号館1階 102教室 |
美しく生きる〜人生をより楽しむために〜 (講義要旨) 笑顔は人を幸せにする…普段の何気ない仕草で人を喜ばせたり悲しませたり。 自分の表情や行動が他人に与える影響は、自分が思っている以上に大きいものです。また、気の持ち方ひとつで今までは悪く感じられていたことも、意外にそれほどのことでもないように感じることができるかも知れません。自分自身を「意識」することで人生をコントロールして「美しく生きる」を実践しましょう。 |
日野原 崇 デザイン学部 トータルビューティ学科 講師(美容デザイン実習)
|
| 13 | 1月23日(土) 14時30分〜16時00分 東亜大学13号館1階 102教室 |
日本のしきたりとファッション (講義要旨) 弥生時代、貫頭衣から日本の衣服の始まり、飛鳥時代に入り中国(唐文化)の影響を受けて中国風の衣装、ヘアスタイルに変化する。聖徳太子像、吉祥天女像を想像して見るとよく解るでしょう。 平安時代には日本の気候から重ね着のアイデアが生まれ、夏は涼しく、冬は暖かく過せるようになる。上流階級、貴族社会では男性は衣冠束帯、女性は十二単衣を装い、髪はおすべらかしにして着飾った。 江戸時代に入り、小袖ファッションが始まり、髪形も島田髷に変化し、髪飾りも発展する。 明治・大正・昭和と欧米の風俗がどんどん入り、パリ万博を通じてアールヌーボの影響を受け、あらゆる分野に近代的な印象を与えた。 大正ロマン、大正デモクラシーと西欧文化の影響を受けた大正の時代は15年と短い期間であったが、平穏な時代であった。電話交換手や学生達の服装は殆んどセーラー服や詰襟の学生服であり、若い女性のヘアスタイルは ミ ツ ア ミ だった。 昭和に入り戦争、終戦と人々の物の考え方が大きく変化し、貧富の差も少なく、戦後は自由なおしゃれが出来るようになった。 平成時代の今日、益々おしゃれを楽しむ心のゆとりを持って人生を歩みたいものです。 |
山戸 恭子 デザイン学部 トータルビューティ学科 教授(エステティック)
|
